秋信守 秋信守 レンジャーズ入りへ=7年契約に「うれしい」

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秋信守 レンジャーズ入りへ=7年契約に「うれしい」

米大リーグのレンジャーズと7年・総額1億3000万ドル(約135億円)の大型契約を結んだ韓国出身の秋信守チュ・シンス、31)外野手は22日、知人を通じ「契約に満足する。特に、望んでいた長期契約を結んでうれしい」と感想を話した。
 秋は「レンジャーズはプレーしたいと思っていたチーム」として、新たな所属チームに対する期待を示した。

秋 信守(チュ・シンス、1982年7月13日 - )は、大韓民国釜山広域市出身の外野手。


渡米前
韓国釜山広域市に生まれる。韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツの正二塁手として活躍していた舅父の朴正泰の影響で幼少時から野球に親しみ、7歳から野球を始める。少年時代の憧れの選手はケン・グリフィー・ジュニアであった。釜山高等学校ではエース兼4番打者として活躍し、高校通算打率.396、OPS1.385を記録[1]して韓国野球史上最高の有望株として注目された。高校時代に秋は飛びぬけた活躍をしていて、同級生達から「野球の神様」と呼ばれていた。韓国代表として国際大会にも出場し、2000年の世界青少年大会では投手として18回を投げ、32奪三振、5失点の好成績で大会MVPを獲得(最優秀投手とベストナインにも選ばれた)高校卒業後、ロッテ・ジャイアンツからドラフト1位で指名されるが、入団を拒否して米国でプロを目指す道を選ぶ。渡米を決断した理由として「もっと大きな国で、もっとすごい選手の中でプレーすることを夢見ていた」と語っている。