半端ないってTシャツ 日本代表FW大迫勇也をデザインしたTシャツ。注文が殺到

 ◇国際親善試合 日本―ベルギー(2013年11月19日 ブリュッセル

 オランダ戦で1得点1アシストと爆発した日本代表FW大迫が、ベルギー戦で自身初の国際Aマッチ2戦連続弾を狙う。


 ザッケローニ監督はターンオーバー制を敷く方針を示唆しており2戦連続の先発は微妙だが「次が大事。プラスアルファを出していきたい。チャンスをいかに決められるか」と意気込んだ。オランダ戦では0―2の前半44分に鮮やかな右足弾。後半15分にはポストプレーで本田の同点弾をアシストして、日本の窮地を救った。

 強烈なインパクトを残したことで人気も急上昇している。09年1月の高校サッカー選手権で当時鹿児島城西の大迫に叩きのめされた滝川二DFの名言を基に作製され、10月中旬から発売を開始した「大迫半端ないってTシャツ」の注文がオランダ戦後から殺到。販売元のバングアロウブラザーズの浅野氏は「半端ない活躍で半端なく売り上げが伸びてます」とほくほく顔だ。

 柿谷との1トップ争いはし烈だが、大迫は「チームが勝つためにやっているので1トップ争いとかは考えていない」と目の前の試合に集中している。先発した試合では3戦3発を記録。ベルギー戦でも半端ない決定力を見せつける。

大迫 勇也(おおさこ ゆうや、1990年5月18日 - )は、鹿児島県加世田市(現南さつま市)出身のサッカー選手。鹿島アントラーズ所属。ポジションはフォワード。全国高等学校サッカー選手権大会における最多得点記録保持者。日本代表。

来歴編集
幼少・小中時代
3歳から加世田市(現南さつま市)のスポーツ少年団でサッカーを始め、主にトップ下でプレーしていた。中学進学前にプロを目指すことを決意[1]。鹿児島城西高校の提携校である鹿児島育英館中学校へ進学した。中学途中からFWに転向する。

高校時代
鹿児島城西高校では1年生からレギュラーで活躍し、高校入学と同時にU-16日本代表にも選出された。

2007年のJFAプリンスリーグU-18九州大会では個人得点ランキング5位の成績を残した。 2008年、第61回鹿児島県高校総体サッカー競技大会の決勝では5ゴールの活躍で優勝に大きく貢献し、さらにプリンスリーグ九州大会では得点ランキング1位タイに輝き優勝に貢献。同年秋の高校サッカー選手権鹿児島県大会では全5試合で11得点を挙げる活躍で、部史上初の鹿児島県大会3冠(新人戦・高校総体・選手権)の達成に貢献。

第87回全国高等学校サッカー選手権大会では初戦から大会史上初の4試合連続2得点を成し遂げ、準決勝でも1得点を挙げ、第78回大会の石黒智久(富山第一)と第82回大会の平山相太(国見)が持つ個人最多得点記録の9得点に並んだ。2009年1月12日に行われた広島皆実との決勝戦でも1大会最多得点記録を更新する10得点目となる先制点[2]を挙げながらも、チームは2-3で惜敗し、決勝戦で涙を呑む結果となった。最終的に10ゴール10アシストの成績を残しチームの準優勝に大きく貢献した。当時のチームメンバーには、大迫希鮫島晃太らがいる。